土地家屋調査士大野暢彦事務所
春日井市・名古屋市などを中心に業務を行っている土地家屋調査士です。土地境界確定、土地分筆登記、土地地目変更登記、建物表題変更登記などでお悩みの方、いつでもご相談ください。

事務所代表大野暢彦のプロフィール

はじめまして
 「土地家屋調査士大野暢彦事務所」代表の大野暢彦と申します。
 当ホームページにお越しいただきありがとうございます。

 

 最初に自己紹介をさせていただきます。

 

 私は、1970年1月13日、名古屋市北区に生まれ、その後、引っ越しを経て、現在の春日井市八田町にて4人家族の家庭で育ちました。
 学校は地元の小中学校、その後県立高校へと進み、県外の大学へ進学しました。専攻は農業土木。ここで初めて「測量」に出会いました。

 

 大学卒業後、最初に愛知県庁に入庁、県内に8箇所あった農地開発事務所の一つ、豊田農地開発事務所に配属となりました。ここでは農家の方が、田畑の施設(農業用水や農道など)を整備する場合、国や県の補助事業を活用して工事を行いますが、そのお手伝いを4年間行いました。

 

 その後、諸所の事情により建築塗装会社の営業に転職しました。ここでは建築全般について学ばせていただき、2年間お世話になりました。 

 

 平成11年4月からは、名古屋市職員採用試験に合格し、名古屋市役所に技術職として入庁しました。名古屋市では、道路の舗装工事、雨水排水路工事などの設計・監督を行ったり、公共施設の用地取得のための測量を行ったり、道路境界の協議を行う部署のお手伝いをしたり、工事検査など、様々な業務を行いました。ここで初めて、測量を業とする方々や土地家屋調査士の方々と直接お仕事をさせていただき、素晴らしい仕事ぶりを拝見させていただきました。これが、現在の仕事のモチベーションの基礎になっています。

 

 この間、土地家屋調査士の方々の仕事ぶりを拝見し、「自分も土地家屋調査士になってみたい」との思いが湧き出しました。そして2年間の勉強の末、平成14年に土地家屋調査士試験に合格しました。しかし、市職員としての職も捨てがたく、「いつかは開業したい」との思いを持ち続けながら日々の生活を続けていました。

 

 そうこうするうちに年齢が55才になったとき、子供は就職してなんとか独り立ちできたかなといった時期、自宅のローンも終わっていた、早期退職の制度も使えそうだ、とのタイミングで、半ば勢いで26年間お世話になった名古屋市を退職し、現在の開業に至っています。

 

 土地家屋調査士自体の実務はほぼなかったものの、市役所サイドからの測量や登記といった事務には精通していたことから、即開業という形をとりましたが、開業後こそが勉強だと自覚して日々研鑽を続けていきたいと考えています。